頭痛には様々な種類があり、

①片頭痛

②筋緊張型頭痛

③群発性頭痛

④脳の疾患を伴う頭痛

などがあります。

①片頭痛

片頭痛は、激しい頭痛と共にしばしば吐き気や光や音に対する過敏症などの症状が現れる神経系の疾患です。
一般的に片頭痛は頭の片側に鋭い痛みを伴いますが、両側に広がる場合もあります。
痛みの程度や持続時間は個人によって異なりますが、数時間から数日にわたることがあります。
痛みは身体活動や日常生活に支障をきたすほど激しく、就寝や静かな場所での休息が必要になる場合もあります。

②筋緊張型頭痛

緊張型頭痛は、頭部や首筋に締め付けられるような圧迫感や痛みを引き起こす、最もよく見られる頭痛の一種です。
このタイプの頭痛は、痛みが軽度から中程度であり、一般的には慢性的な症状を特徴とします。

痛みの性質

緊張型頭痛は、頭部全体または頭皮、首筋、および肩に広がる鈍い圧迫感や締め付けられるような痛みを引き起こします。
持続的な痛みが特徴であり、激しいものではないため、日常生活や活動を続けることができる場合があります。

持続時間

緊張型頭痛の発作は、数時間から数日にわたって持続することがあります。
時には、数週間や数か月にわたって痛みが続くこともあります。

痛みの誘因

緊張型頭痛の発作は、ストレス、不良姿勢、目の疲れ、睡眠不足、筋肉の緊張など、様々な要因によって引き起こされることがあります。

③群発性頭痛

片側に起こる事が多く「目がえぐられるようなとても強い痛み」で、ある期間に集中して頭痛が起こります。多くは、季節の変わり目に始まり一定期間、およそ１～２か月くらいは続いてしまい、目の充血や涙、鼻水を伴うこともあります。

④脳の疾患を伴う頭痛

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などが原因で起こる頭痛です。激しい頭痛が起こり生命に関わる頭痛ですので速やかな専門の医療機関の受診が必要です。

頭痛が生じた場合、重篤な疾患が隠れていることがあるので、まず病院を受診してください。

病院で片頭痛、もしくは緊張型頭痛と診断を受けたらきぼう鍼灸整骨院の施術対象となります。

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