急に発症した腰痛の総称で、ヨーロッパなどでは『魔女の一撃』とも呼ばれています。

いわゆる急性腰痛の状態で筋肉・関節・靭帯など腰部の組織の損傷になります。

一般的に組織が傷つくと人の身体は治そうとする力（自然治癒力）が働き患部に血液を送り修復を図ります。

この時血液量が一時的に増えることにより腫れが出たり、熱を持ったりして痛みが出現します。

この際に患部を冷やすことにより、必要以上の腫れを抑えることができます。

また、痛みを感じる感覚と冷たいと感じる感覚が同じ受容器（感覚を感じ取る場所）で処理されるため、感覚を麻痺させ痛みを抑える効果が期待できます。

この際、必要以上の冷却は逆効果となりますが負傷後概ね７２時間は冷やす期間に充てていただいて問題ありません。

この冷やす期間は足首の捻挫や打ち身、突き指などでも有効となりますので参考にしていただければ幸いです。

当院ではまず炎症を抑える施術を行い、改善次第リハビリを行っていきます。

急な腰痛は動けないこともありますので無理に動かずまずはお電話でも構いませんのでご相談ください。

状態の確認後、アドバイスをさせていただきます！

鍼灸施術（鎮痛作用・抗炎症作用）

電気治療（鎮痛作用・抗炎症作用）

筋膜リリース（鎮痛・可動域改善）

足の痺れを伴うギックリ腰は、根本原因が腰椎椎間板ヘルニアである可能性があるので要注意です。

もしも症状が当てはまる場合は、整形外科の受診をお勧めいたしますのでご確認ください。

腰椎椎間板ヘルニア